ブラック企業の探し方

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播州地区に限らず田舎での職探しは大変。
せめて、ブラックにだけは引っかかりたくないと願っていても、引っかかってしまう。
そこで、ネット検索でもチェックポイントを記したサイトが多数ありますが、個人的な経験によるブラック企業チェックポイントを。
まずは、求人広告。
例えば、有給休暇は入社後半年経つと日数の付与が義務づけられているけど、求人広告に有給の記載がないところは、有給休暇のない、あるいは六ヶ月を超える期間が経過してから付与するところが多かったですね。しかも付与日数が何故か3日だけ、なんて悪冗談をかまされた時には、発狂しそうになりましたよw
記載のない事柄に際しては、本当に「ない」と考えるのが正解ですね。
「賞与がない」ぐらいならともかく、「有給がない」のは法令等の違反でもありますので、辞める時にでも通報してしまいましょう。
次は入社した時のチェックポイント。
自分がうっかり入社しちゃったブラック企業で強烈だったのが、「給与明細がない」「給与の支払日が気まぐれ(決められていない)」。どちらも違法です。
特に給与明細がないところは納税の面でも所得を把握できないため、脱税の疑惑をかけられるでしょうから、面倒なことになる前に、逃げましょうw
それから、意外な情報源として使えるのが労働組合や左派政党のサイトやチラシ。
特に、ユニオンと呼ばれることが多い合同労組は一人から加入できる、いわば「独立系」の労働組合ですが、これらの存在のおかげで労組が存在しない企業の労働紛争が把握しやすくなるので、ブラック企業チェッカーとしてかなり使えます。
「俺は愛国一筋なんだ!」っていう人も、ブラック企業の勤務では国への忠誠心ではなく、ブラック企業への忠誠心を強要されてしまいます。愛国心を育む為には充実した私生活が必要ですので、ブラック企業へ迷い込むことのないようにしましょう。
簡単ですが、今回はこれぐらいで。
後にも追々、思い浮かんだことを書いていきたいと思いますので、期待せずによろしくお願いします。